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わたがしふわふわ

わたがしふわふわ

妊娠初期つわり編

稽留流産(けいりゅうりゅうざん)後、生理が始まって2~3ヶ月間があけばまた妊娠可能だと主治医に教わっていたので主人と話し合い、試みることにしました。
その時、私はすでに34才。身体に障害もあるのでなるべく早めに出産した方が良いと言われていたのでちょっと焦ってもいました。

1999年、5月。その日はわりと早くやってきてくれました。
私は生理周期がくるったことがなかったのですぐにわかりました。
自宅で妊娠チェック。陽性です!
主人にすぐに報告!翌日には病院に行きました。が、まだ早すぎたようでエコーでもまだなにもうつっていませんでした。でも、尿検査では陽性だったのでほぼ間違いないとのこと。
1週間後、もう一度来てねと主治医に言われ、期待と不安のなか1週間が過ぎました。

検診日・・・

あの時のことがよみがえってきます。もしもまた赤ちゃん、育ってないかも・・・って言われたらどうしよう・・・
赤ちゃんの袋がちゃんとできています。心臓も動いている!!
前回の時と違い、主治医の顔がほころんで見えた時、良かった~と思った瞬間でもありました。

「多分、大丈夫だと思うけど、ムリしないように安静にね」と主治医。
もう、その日からはトドのような生活がはじまりました♪(動かないで食べては寝ての繰り返し)

今度のつわりはとにかく酷く、なにも口にすることはできないし、臭いに敏感になっていて、どんな臭いも吐き気を誘います。
主人が「なにか食べなくちゃ。食べたいものある?」と心配してくれ、その時食べたいと思えるようなモノを言います。
「○○で売っているハムサンドなら食べられるかも」
すると主人はすぐに買いに行ってくれました。
「おまたせ~~」と袋からハムサンドを出す主人。
すると・・・
「ゴメン、やっぱり食べたくない・・・」
なんてわがままな妻なのでしょう~(笑)
瞬間瞬間で食べられそうなモノが変わってくるので主人もたまったもんじゃなかったと思います。
けれど、主人はその都度嫌がることなく買いに行ってくれたものでした。

当時、食べられるモノといったらこのハムサンドとコーラとハッカの入ったミンティアみたいなモノだけでした。

次の検診日では、ミゴトに妊娠中毒症です(苦笑)
食事もほとんど出来ないため、そのまま入院となりました。
赤ちゃんは元気なのが幸いでした。

入院してみたら、食事がちゃんととれるようになったのは不思議でしたねー。
まぁ、主治医も厳しく「ちゃんと食べなきゃだめだからね。吐いても食べる!!」と厳しかったですから(笑)
その甲斐あって2週間ほどで退院。

しばらく自宅で過ごすことに。

私は当時働いていたのですが、妊娠安定期になるまで休ませてもらっていました。


   


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